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玉小「国語の時間」と「 TATAMU~畳」 [演劇]

玉造小劇店配給芝居vol.11「国語の時間」と「 TATAMU
~畳」を下北沢のシアター711で観劇!
本日から小田急線が地下になり下北沢駅混み混みでした。

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「国語の時間」
【作・演出】わかぎゑふ
【出演】コング桑田 うえだひろし 谷川未佳 わかぎゑふ
上瀧昇一郎(空晴) 磯村智彦(花組芝居) 仲坪由紀子 古谷ちさ(空晴)

日本語は難しい、でも美しい、
優しいけど、伝わりにくい。
そんな私たちが普段何気なく口にしている
日本語。
とある学校の教師である谷川先生は、
国語の教師だという理由だけで、
生徒たちが学芸会でするお芝居の
台本を担当することに・・・。
困った谷川先生・・書いたことない。
他の教科の先生たちも非協力的・・・。
谷川先生は日本語に興味を持つべく、
台本を完成させるべく、
日本語の歴史から掘り下げて
学び始める。
さて、台本は完成するのか?
日本語って何なんだろうか?
飼い豚のトンちゃんに癒されながら
谷川先生の国語の時間は始まるのだった。

日本語の奥深さを改めて感じさせる作品でした。

20分くらいの休憩

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その時のふっこさんとコングさん

「TATAMU~畳」
【作・演出】わかぎゑふ
【出演】うえだひろし 上瀧昇一郎(空晴) 堀口初音 chori 古谷ちさ(空晴)

とにかく畳みます、いろんなものを。畳んで、開いて、また畳んで…
と、いうほとんど言葉もない芝居だそうです・・・。
昔々、大和を2人の旅人が歩いていました。
兄の名はソラ。弟の名はカイ。
2人は盗賊に襲われた家から残ったものを集めて小さく畳み、
箪笥に詰めて旅に出ることにした。
野山を歩き、花を愛でながら、箪笥から必要なものを出して開いて使い、
また畳んでしまい込むと旅を続けました…。
ある日、弟のカイが湖のほとりで
小さく畳まれた美しい着物と、細く畳まれた扇を発見しました。
それはソノという美しい娘のものでした。
カイはたちまち彼女に恋をしてしまいました。
ソノは畳んだ着物と扇を広げて美しい舞を踊ってくれました。
こうして2人は知り合い一緒に旅をすることになったのです。
いろんなものを畳みながら、北へ、南へと…」

わかぎゑふの描く日本の昔話のようなお伽話の世界。

畳んで開いて 役者は言葉をあまり使わない
詩人が良い雰囲気で語ります!

コングさんから

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手ぬぐい購入!
明日で千穐楽 チケットは完売だそうです。

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